一、情態副詞
動作、作用、または事態のあり方を表して、主として動詞を修飾する。 特徴:1、「に」と「と」を伴う場合が多い。「に」は観念的に、「と」は外貌的に述べるのに用いる。2、畳語形が多い。3、擬音擬態語も含む。 (一) 人間の状態 (1)人間の性格 あっさり さっぱり きっぱり しっかり きちんと ちょんと はっきり (2)身体特徴 (3)健康状態 (4)笑う様子 まるまると ほっそり がっしり どっしり ふらふら にっこり にこにこ (5)興奮・安心 ほっと わくわく (6)心配・不安 おどおど どきどき はらはら はっと いらいら (二) 人間の動作 (1)睡眠 (2)飲食 (3)速度 (4)同時行動 (5)分別行動 (6)話す (7)気持ち (8)無意識 (9)歩く様子 (10)無声音 (1)継続 (2)変化・進展 (3)混乱 (4)相応 ぐっすり ぐうぐう ぺこぺこ さっさと さっと すっと てきぱき まごまご 一度に 一緒に 一斉に いちいち それぞれ 一つ一つ おのおの すきずき 別々 めいめい ぺらぺら あくまで せっかく とにかく ともかく なるべく わざと わざわざ あえて しいて つい 思わず うっかり 知らず知らず うろうろ のろのろ ぶらぶら こっそり じっと しいんと じっくり そっと 続々 次々 すんなり 着々と どんどん ぐずぐず 徐々に 次第に いよいよ ぼつぼつ ずるずる だんだん ゆっくり どっと ばったり めちゃくちゃ むちゃくちゃ きっちり きっかり ちょうど ぴったり (三) 物事の状態 (四) 時間
1、短い時間:さっそく すぐ ただちに たちまち いまに じきに そのうち
まもなく やがて もうすぐ
2、過去の時間: 先ほど 先日 先だって かつて かねて さっき すでに たった今 3、時間の前後: あらかじめ 先に 前もって あとで のちほど 4、(近い過去)この間、さきごろ 先だって 最近;
(現在)このごろ このところ 近頃 いま (五) 頻度
いつも よく 始終 しゅうし しょっちゅう たえず 常に しきりに しばしば 度々 時々(ときどき)たまに たまたま ちょくちょく さいさん
二、程度副詞:物事の程度・量的概念を表す。
(一)一般程度副詞
1、比較: もっと いっそう 一段と ずっと 遥かに 更に なお なおさら よけい ますます とりわけ ことに 特に 2、大きい程度:
大いに きわめて ごく 実に ずいぶん たいそう たいへん とても 非常に さんざん はなはだ なかり 相当 だいぶ なかなか よほど
3、選択 いっそ かえって むしろ (二)数量
1、多量:すっかり すべて 全部 そっくり 残らず みんな いっぱい うんと
十分 たくさん たっぷり ほとんど あらゆる いくた ことごとく いっさい
2、少量: 少々 少し ちょっと わずか
3、数量の限定: せいぜい ただ たった たんに
4、大体の数量: およそ おおよそ ざっと やく たいがい 大抵 だいたい ほぼ
三、陳述副詞:述語の肯定・否定の気持ちの強弱や、断言の気持ちの多少などを表す。
(一)否定
1、全部否定: 少しも 全然 けっして 一向 たいして ちっとも さっぱり 絶対 2、部分否定: あまり まんざら 一概に なかなか とても 別に ろくに めったに
必ずしも あながち とうてい それほど さほど
(二)仮定 万一 たとえ 仮に もし(も) いったん もしかすると
(三)比況・比喩 今にも いかにも さも まるで あたかも ちょうど さながら (四)依頼・願望
なにとぞ あしからず ぜひ ぜひとも どうか どうぞ なんとか せめて
(五)断定 必ず きっと 決まって 絶対 もちろん どうせ つまり
(六)推量 おそらく さぞ(さぞや・さぞかし) たぶん きっと たしか どうやら
あるいは おおかた
(七)疑問 なぜ どうして なんで (八)否定推量 よもや まさか
四、評価副詞 さいわい あいにく 五、副詞の類義語
1、さっそく ただちに すぐに そくざに たちまち
2、突然 突如 急に 不意に だしぬけに いきなり にわかに やにわに ふと 3、まもなく 程なく じき やがて そのうち いずれ 今に(今にも) その他:やっと ようやく(いい結果);とうとう ついに けっきょく はきはき ふわふわ ふらふら ぶらぶら だぶだぶ なんとも
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